レーシックの銀座眼科事件について

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レーシックの銀座眼科事件について

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銀座眼科のずさんな衛生管理

銀座眼科の院長逮捕

レーシックはとても安全性の高い治療技術ですが、その安全性に疑問を抱かせるような事件が過去にありました。
 

2008年、ある一般眼科の通報によって明るみに出たその事件は、銀座眼科でそれまでレーシックを受けた患者のおよそ一割に当たる67人が角膜炎に感染し、そのうち2人が入院するという事件でした。
 

その後の調べによって、銀座眼科では手術の際の衛生管理が整っておらず、手術室に手洗いが無いなど非常に大きな問題があったことが発覚。

 

また感染の事実を病院側が把握していながら、何の対策もとられていなかったという報告もあり、レーシックの信頼性にとても大きな傷をつける事態だったのです。

 
 

衛生管理の大切さ

男性医者

レーシックでは、眼球の表面に切り込みをいれてフラップを形成するなどの外科的手法が主なものになります。
 

これはもちろん一般的な手術と同様に、徹底した安全衛生管理がとられなければいけない部分であり、それを怠ったために多くの感染症患者を生み出してしまったわけですね。

 

どのような医療行為でも、衛生管理がずさんであればあらゆる感染症などの危険性が非常に高くなります。ですので、この事件がレーシックの安全性を揺るがすものではなく、あくまでも病院の管理体制が問題であったということなのです。

 
 

安全なレーシック

以上のように、銀座眼科の事件では、レーシックが問題とされたのではなく、病院の管理体制が問題でした。こうした杜撰な管理はきわめて特殊な例で、現在レーシックを行っているクリニックではこうした心配はありません。

 

実際に、品川近視クリニックや神戸神奈川アイクリニックなどの大手では、感染症が発生した事例は1件も起きていません!世間を騒がせたこの事件は、一部の杜撰な経営をしていた眼科で起きた事件だったのです。

 

しっかりした技術と管理、医師の指示を守るなどの患者側の意識などがしっかりしていれば、レーシックが原因となって大きな問題が起きる可能性は極めて低いと結論づけて良いのではないでしょうか。
 

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